Beads刺繍

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Now I learn how to beadswork at prenakan shop of Katong.
I'm fascinated the beauty of prenakan beads.
But they are so fine. It is more difficult than I imagined.

プラナカンビーズのスリッパの美しさに魅せられて、
いつか欲しい、欲しい・・・と思っていましたが、結構なお値段がします。
私が見たのでは250ドル以上でしょうか(2万円くらい?)
で、サンダルを材料費と作り方を教えてもらって同じくらいの値段でできるというのを聞いて、
どうせなら自分で作ってみたいなぁ・・・という夢が膨らんできました。
お友達を誘って、Katongのお店で習うことにしました。
7月からやり始めてやっとここまで着ました。

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ビーズは、想像以上に細かいもので、
とても難しい作業でした。
今日、図ってみたら1インチ四方の中に400個のビーズがあるようです。(・・・って先生も言っていたような気もします)
プラナカン博物館にあるのは1インチ四方の中に600個という細かいビーズが使用されていると聞きました。

私達はお花と葉っぱのところだけ印刷された下絵を布に貼って、
その上からビーズを刺していきました。
葉っぱとお花はそれぞれ、ここにはこの色・・・という指示がありますが
蝶々の柄は実は「お好み」でつけたもので、お友達の柄はまた違います。

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下絵は印刷されていなくて、お手本を見ながら自分で数えて縫っていきます!
逆の足には対称の方向で縫います!
自分で柄を決めてカウントして刺繍するなんて「あたしって、ニョニャ?!」

昔、すごく素敵なビーズ刺繍ができるニョニャはいいお嫁さんとされた・・・と
聞きましたが。納得です。
裁縫の腕、というより
根気!根気!
これ、根気がないとできませんもん!(笑)

先生は「いくつどこに蝶々を縫ってもいい、何色でもいい。あなたのイマジネーションで!」
と言ってくれたのですが
そういわれると逆にどこに何色を縫っていいものか・・。とっても迷いました。
まんなかの赤い蝶々、実は最初は花につかった透明の水色のビーズを使いました。
ビーズ自体が透けていてとてもきれいなのです。
でも完成すると、花の色と混ざってしまって、どうも蝶が埋もれてしまっています。
そこで泣く泣く縫ったものを引っこ抜いて、赤のビーズに黄色い模様の蝶になりました。

完成したらものは、あとウン十年後に娘のお嫁入り道具にプレゼントするつもりです。
我が家のシンガポール駐在中の思い出かな。