National Day の様子

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8月9日はナショナルデーでした。
ナショナルデーとはすなわち独立記念日です。
シンガポールは1965年8月9日にマレーシアから切り離される形で
独立しました。リークワンユーの涙の会見は大変有名です。
それから43年。今年で43回目の独立記念日を迎えることになったわけです。

ナショナルデーではマリーナのあたりで見事なパレードやマスゲーム、航空ショーが見られます。
6月末ごろからそのための練習を重ねていまして、
特に週末には航空ショーの練習と思われる
ヘリコプターや、戦闘機(?)が飛行機雲でハートを書くのが見られました。
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当日、実際見てみたいなぁ・・・と思ったのですが
観覧のチケットは取るのが大変。当日の周辺はものすごい混雑、と聞いて
家でその様子をTVで見ることにしました。
・・・が
やっぱり、どういう盛り上がりなのか興味津々で娘と二人で
ラッフルズプレイス周辺まで行って様子をみてきました。
ラッフルズプレイス付近のシンガポールリバーの雰囲気は
私の大好きなところです。
ここで昔、沢山の船が行き交って貿易が盛んになり
国が発展したんだろうな・・・といった
歴史や、活気が感じられるところなのです。

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この日は赤い服を着た人が多かったです。

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どうやらパレードを観覧する人は赤い服で(シンガポールの国旗の色だから)
・・・と、言われているように見えました。


家に帰ってセレモニーをTVで見ました。
航空ショーでは、5台の飛行機がぶつかるすれすれに飛び交ったり、
宙返りして飛んだり、とても見事でした。
練習していた、ハートの飛行機雲も描かれました。
外を見ると「あれ!、うちのコンドのそばまで飛んできている!」とすこしだけ
飛行機が見えました。

TVを見ていて印象的だったのは「国民の誓い」を
みんなで暗誦した時です。

We, the citizens of Singapore,
pledge ourselves as one united people,
regardless of race, language or religion,
to build a democratic society
based on justice and equality
so as to achieve happiness, prosperity and
progress for our nation.

われわれシンガポール市民は、
われわれの国家に
幸福と、繁栄と、発展をもたらすために、
公正と平等に基づいた
民主的な社会を造り上げるため、
人種、言葉、宗教
に関わらず、一つの団結した国民であるこ
とを誓います。


様々な民族の様々な顔立ちをした人が胸に手を当てて
国旗を見つめながら声をひとつにして暗誦していました。